技術職

製造本部/東松山工場 生産技術グループ

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採用情報社員インタビュー製造本部/東松山工場 生産技術グループ

Q 今、どんな仕事をしてる?

ものづくりの醍醐味を味わっています。

加工用の工作機械を使って、製品を形にする仕事です。設計図はあっても、どんな道具を使って、どんな手順で作業を進めるか、といったことを選ぶことによって無数のやり方があります。正確さ、きれいさ、作業のしやすさを考えながら最適な方法を探りながら作業をしています。
祖父が大工さんをしていて、手を動かすことで何でも作ってしまう姿に憧れて、いつか私もものづくりの仕事がしたいと思って今の仕事を選びました。材料の平板を切ったり、穴をあけたり、接着して組み立てたり、つねに手を動かす毎日は充実しています。

Q どんなところにやり甲斐がある?

カタログのなかに自分が作った製品を加える喜び

自分ひとりで作業する製品もありますが、チームを組んで作業を分担するケースもあります。工場には私以上にものづくりが好きで、情熱を持って仕事に臨んでいる人がたくさんいて、刺激を受けています。
自分が製造を担当した製品は、工程表や作業手順書といった書類に、使う素材や道具、作業の手順や仕上げの仕方などを細かく記録していきます。それは、自分が担当した製品を他の人でも作れるようにするための大事な仕事です。マサル工業の製品は、通信電設資材カタログに4,000以上のアイテムが掲載されていますが、そのひとつに自分が手掛けた製品が加わるたび、大きな達成感があります。

Q この仕事の大変なところは?

仕事と子育ての両立は大変だけど、私の活力!

娘が産まれて、1年半の産休と育休をして職場復帰しました。仕事と子育てを両立できるのか、不安な面もありましたが、出産前に東松山工場を来訪した社長と会話をする機会があって、「産休と育休、フルコースで取得してくださいね」とおっしゃっていただいて、とても頼もしい思いがしました。
就業後は保育園にいる娘を迎えに行って、一緒に帰宅する毎日です。「今日、部品に穴を開けるのに失敗しちゃった」なんて失敗した話をすることもあるんですが、そんなときいつも娘は「ママ、頑張って!」と励ましてくれる相談役なんです。仕事と子育ては、その両方がセットになって私に活力を与えてくれているんだと思います。

Q 今後の目標は?

経験豊かでカッコいい先輩たちに少しでも近づきたい

入社したばかりのころ、マシニングセンタやフライスなど、名前すら知らなかった工作機械の使い方や作業の仕方を丁寧に教えてくれたのは、「とにかくやってみよう」と言って私に仕事をまかせてくれた先輩たちでした。そうした先輩たちのなかには、数十年の経験を持つベテラン社員もいます。先輩たちの仕事を見ていると、「こういうときは、こうすればいい」という判断が的確で、知恵の引き出しが多いことに驚かされます。それに比べれば、私はまだまだ半人前ですが、日々努力して、先輩たちに少しでも近づきたいですね。先輩たちのようにカッコいい社員になりたいです。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  1. 08:30

    始業

    課内朝礼から1日が始まります。

  2. 09:00

    生産準備・事務作業

    生産で使用する加工機の段取りや、特注で依頼された製品の図面作成を行います。その他には作成した書類の発行など事務処理を行います。

  3. 10:30

    試作立ち合い

    自分で加工や仕上げをした金型の試作成形に立ち合います。寸法通りに仕上がっているか、不具合は出ていないかを入念に確認し、修正が必要かなど次の展開を考えます。

  4. 12:00

    お昼休憩

    ほぼ毎日、仕出し弁当の日替わり丼を注文しています♪

  1. 13:00

    金型修繕

    不具合が出た金型の修繕を行います。まずは不具合品となった製品と金型の状態をよく確認。必要があれば現場での状況などもヒアリングして、処置を行います。部品を作り直す場合は数日に渡って修繕を行うこともあります。

  2. 16:00

    工程表作成

    品質を管理するためのQC工程表を作成します。新製品の場合はもちろん、仕様変更があると改定を行います。現場で実際の工程や道具を確認したり、外注先に内容を問い合わせたりと、色んな人の力を借りて完成します。

  3. 17:30

    終業

    お疲れ様でした!急いで子どものお迎えに向かいます。

おもしろきこともなき世をおもしろく

高杉晋作の言葉として有名ですね。世の中をおもしろいと感じるか、おもしろくないと感じるかは自分の気持ち次第ということ。好奇心を持って、いつもの出来事を新鮮に感じながら過ごしたいものです。