社是・経営理念
私達は、お客様のニーズに応えることで、社会に貢献します
マサル工業は、1953年の創業以来、自社開発製品を通信工事及び電設工事の現場に提供してまいりました。創業者椎名平一郎は当時の宅内電話線用の適切な防護材の必要性に着目し、初代の金属製“ワイヤープロテクタ”を考案・生産し、創業当時からその時々の現場のニーズを具現化することをモットーとする自主開発メーカーとしての弊社をスタートさせました。
高度成長期が始まると、通信工事現場のニーズは電電公社様を中心とし多様化するにことに応える為に、創業者椎名平一郎は直ちに2代目の樹脂製“ワイヤープロテクタ”を考案。急増する現場のニーズに業界として応える為に、ワイヤープロテクタ工業組合を設立し、規格の統一を主導し、安定供給体制を構築しました。
この樹脂製ワイヤープロテクタの利便性は、電設工事業界からも注目を受け、エフケーブル用配線カバー(モールジング)として、“エフモール”を電設工事用配線カバーとして開発発売するに至りました。現在、配線カバーの一般名称が「モール」という代名詞で呼ばれるのは、この“エフモール”の普及によるものです。
その後、電電公社様がNTTグループ様に再編された後も、工事現場用部材で通信工事現場のニーズにお応えするために、ご指導を受けながらの開発を多数行い、これらの品々の開発には様々な感謝状を受けてまいりました。また、電力会社様各社とも工事現場用部材の開発には長年の経験があります。
もちろん、特定の通信及び電力会社様達のニーズに応えるのみならず、一般の通信工事及び電設工事の現場の進化と変遷に伴い、それぞれの時代に必要とされる部材の開発してまいりました。現在、マサル工業の通信電設資材カタログ掲載商品数は4,000アイテムを超えており、カタログ未掲載製品も多数ある、配線カバーを主体とした自主開発メーカーとして、全国の工事業者様及び商社様等お客様各位にご愛顧を頂いております。
マサル工業は、“私達はお客様のニーズに応えることで社会に貢献します”を経営理念に掲げ、100年企業を目指しております。今後も、皆様の変わらずご指導ご鞭撻を、よろしくお願いいたします。
トップメッセージ
マサル工業はメーカーとして
開発コンセプトは実りある試行錯誤
私たちは社会のニーズに合った商品を提供するために研究・開発を重視し、
情報化社会を支える電線・ケーブル関連商品の品質確保が重要だと考えています。
専門知識を活かし「安定」「安心」「安全」を考え、通信・電設・農業分野に商品を提供しています。
マサルの商品は試行錯誤から生まれ、社会へと送り出されています。
技術力が創造力を生む
マサルは、テクノロジーの進化を通じて快適な社会を創造し、
自社の技術力を新商品開発に活かし、製造過程で繰り返される実践から独自ノウハウを蓄積しています。
創業以来の高品質と公共性の向上に努め、独自技術の基盤として「自ら造る」こだわりと製造力の進化を大切にしていきます。
製造・販売・流通
「販売なくして企業なし」という考えに共感し、マサルは独自商品を自社で大切に販売したいという強い想いから全国に営業拠点を設けています。
通信・電設・農業関連取扱店様を通じて商品をお届けし、全国営業拠点を商品情報の集積地として活用しています。
マサル工業の取り組み
マサル工業のSDGs
マサル工業株式会社はSDGs(持続可能な開発目標)に取り組んでいます。
SDGsの基本理念に共鳴し、その着実な達成のために、環境保全に配慮した企業活動を積極的に進めます。
事業を通して、 SDGsの推進を全社員の行動規範として位置付けると共に、SDGsの推進を図ることを、目標の一つに掲げています。
- グループ会社の植物工場を軸に持続可能な農業を推進
- 年間稼働計画による有給休暇取得の推進
- 有給休暇取得率目標70%
- 計画的に休暇を取り、心身ともに健康維持に努められるよう推進
- 自己啓発制度によりスキルアップを支援
- 女性の出産、育児への支援
- 男性の育児休暇取得を推進
- 工場設備の水循環利用により水資源を有効活用
- 環境負荷物質の不使用推進
- 再生可能エネルギーよる電力の利用推進
- 働きがいを高めるための目標管理による評価制度
- テレワーク導入など働き方改革による安全・安心な労働環境を推進
- ICT/IoT/AIなどに関連した、インフラを支えるための商品開発
- 優良申告法人 表敬連続8回
- 環境への負荷を軽減した商品の開発・製造・販売
- リサイクル可能な梱包資材の使用と過剰包装の廃止
- 廃棄物の管理を徹底、省資源とリサイクルの取組み
- LED照明の導入
ISO9001 品質方針
- 経営理念に沿って、商品を開発、製造、流通し、顧客満足度を向上させる。
- 顧客要求事項を満たし、関連する法規を遵守する。
- 品質マネジメントの有効性について、継続的な改善を追求する。
- 品質目標を定め、目標管理を徹底し、定期的なレビューを行う。